「何故エリーズは語らなかったのか?」森博嗣 ネタバレ感想④
ひとまずみんな無事でよかったです。←何も読めてない感あって草。
ストーリィは抽象的な展開を見せつつ、
マクロな画角で、グアトとロジの機微みたいなところに割とフォーカスが当たってて、
読後感が結構人間ドラマっぽい印象だな。
しかしやっぱ、子供が生まれてきますよ~っていう背景の、圧倒的世界観チェンジ感?立場の揺らぎ感?
なんかすごいですね。特にロジ。
クールに見えて結構やわなとことか、いままでもチラチラ見えてはいたものの……
今回のシールド大崩壊みたいなものは、
見ててちょっと辛くもあるけど、結果的には良かったんだろうな。
ついつい、現代の感覚で見ちゃうんだけど、
彼らはもはや社会基盤からして「家庭での子育て」という文化が途絶えた後の時代を生きてきたわけだし、
医療技術がレベチなせいもあって命の捉え方も前提が全然違うんだよな……
時代によって変わる価値観や環境の部分と、変わらない尊厳や愛みたいなものを、
WWの時代の感覚として掴むのは、なかなか難しい……と、前作あたりから悶々としている is me.
200年のギャップって、現代から遡ったら江戸時代だけど、
現代とWWじゃ内容のギャップはもっとデカそう。
でもロジの迷いや葛藤は、なんかそういうとこじゃなくてもっと普遍的な部分よね……
振り幅エグ……
あと、ほんとに……
もうすぐ子供が生まれるという、これが戦争映画だったら死亡確定フラグが立ってる中での、
ロジの危険な仕事をすんごく血圧上げながらハラハラ見てしまって、まっっっじで疲れた。
ほんっっっっとに。一気に疲れた。
なんやかんやでその印象が1番強いかもしんない。笑
映像作品だったら顔を覆った指の隙間から見る……
ホント、もう……勘弁してください……どうか穏やかに暮らしてくれ……
そして、本編とはズレるけど、
森公式HPのエリーズの紹介文に、
『最近では、1年に1作というペースになりましたが、来年はどうでしょうか。』
とかいう謎の匂わせがあり打撃を受けている。
年1は出てくれや……
増やす方向なわけはないでしょうから、年に1じゃないならもうそれはZERO~~
来年WWないなら今度こそωを出せぇ(CV.ノブ)