もともと、ミチルとロイディは可愛くて、
胸を焦がしていたけど、
(今のところ)未来ではもう、動いていないというところから彼らを見ると、
もう胸がギュウギュウになるんですよ。
WやWWとの絡みによって、彼らの存在としての危うさや稀有さが更に際立つことで、
百年を読んだ時の彼らの刹那の輝きがより刺さってしまうんですよ。
もう決定的に致命的に不可逆的に大好きになってしまった感があるんですよ。
ミチルの人格としての揺らぎ、
生来の状態からあそこまで変化してしまった存在としての揺らぎ、
生命としての頼りなさと逞しさの混在、
命とは?人間とは?という問いそのものが、あんなに可愛くいるじゃないですか、
その可愛さすら、時に猟奇的なトラウマとの間で揺れるじゃないですか、
森作品の世界の中でもトップクラスに不安定な人物じゃないですか?
軸が大暴れしているのに、倒れそうで倒れないまま高速で回っているコマみたいで、
倒れてほしくなくて、でも反面もう倒れてもいいよって言ってしまいたくて、目が離せなくなってしまうんですよ。
やばくないですか?
絶対やばい。